Webマーケティングとは?基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説

更新日:2022.01.29 公開日:2022.01.25

SEO・コンテンツ

現代の企業にとって欠かせないものとなっている「Webマーケティング」
みなさんはWebマーケティングがどんなものか理解していますでしょうか。

Webマーケティングには多くのメリットがある反面、デメリットもあります。
それをしっかり理解していないと、効果的な施策は打ち出せません。

そこで今回は、Webマーケティングの基礎知識やメリット・デメリットについて解説していきます。

Webマーケティングの初心者や、メリット・デメリットを整理したい方におすすめの内容となっています。
是非最後までご覧ください。

Webマーケティングとは

そもそもマーケティングとは、「商品やサービスが売れる仕組みづくり」のことです。

この仕組みづくりをWeb上で行うのが、Webマーケティングです。

 

スマートフォンやパソコンが普及している現代において、私たちはインターネットで情報を得るのが当たり前になっています。

そんな中、企業のマーケティング手法も大きく変わってきています。

 

2019年には、インターネットの広告費がテレビの広告費を追い抜きました。

また、化粧品の有名ブランドである資生堂は、2023年までに広告媒体費の90%以上をデジタルに移行すると発表しています。

以上のことからわかる通り、企業のマーケティングの主戦場もWeb上に移り変わっているのです。

Webマーケティングのメリット

それでは、Webマーケティングのメリットについて整理していきます。

Webマーケティングには、以下のようなメリットがあります。

  • 世界に向けて発信できる
  • 細かくターゲティングができる
  • すぐに実行できる
  • 簡単に修正できる
  • 費用が安い

それぞれについて説明していきます。

世界に向けて発信できる

インターネットが繋がる場所であれば、世界中どこにいる人に対しても情報を発信することができます。

テレビや新聞でも情報を発信できるのは日本国内に限られるので、この世界に向けて発信できるというのは大きなメリットです。

細かくターゲティングできる

Web上の行動データなどをもとに、年齢・性別・住所などの属性から、その人の興味関心・趣味嗜好などを絞ってターゲティングすることができます。

テレビや新聞の広告は不特定多数に向けたものなので、その広告に興味のない人の目にも入ってしまいます。

一方、インターネット広告では細かいターゲティングが可能なので、より購買に繋がりそうな人に対してのみ広告を表示させることができます。

すぐに実行できる

インターネットに繋がっていれば、すぐに施策を行うことができます。

例えば紙媒体の広告であれば、印刷や配送といった時間がどうしてもかかってしまいます。

一方、インターネット広告であれば、簡単なセットアップをして、すぐにでも配信をすることができます。

簡単に修正できる

先ほどの「すぐに実行できる」というメリットと同じように、インターネットに繋がっていればすぐに修正することもできます。

例えば紙媒体の広告であれば、なにか間違いがあってもすぐに修正することはできません。

一方、インターネット広告はデータを修正するだけで済むので、すぐに終わります。

また、効果がでないとわかったら広告をすぐに止めることもできるので、ユーザーの様子を見ながら日々改善していくことも可能です。

費用が安い

Webマーケティングはすべてデジタルで完結するため、物理的にかかる費用を抑えることができます。

また、それぞれの施策にかかる費用もリアルのマーケティングに比べて安く済む傾向があります。

例えばサイト制作やSNS運用などは、ほとんど費用がかかりません。

広告運用も、数千円・数万円から始めることができます。

成果が見えやすい

それぞれの施策の効果が数字で現れるため、高速で適切なPDCAを回すことができます。

テレビや新聞の広告の場合は、それぞれの施策がどれだけユーザーに影響を与えたのかがわかりにくいです。

しかしWebマーケティングであれば、ユーザーの行動が数字として可視化されるため、成果が見えやすいです。

Webマーケティングのデメリット

メリットの多いWebマーケティングですが、デメリットもあります。

Webマーケティングには、以下のようなデメリットがあります。

  • 地域密着型のビジネスでは成果が出にくい
  • 変化が早い
  • スキルが必要

それぞれについて説明していきます。

地域密着型のビジネスでは成果が出にくい

地域密着型のビジネスでは、Webマーケティングの「世界に向けて情報発信できる」という強みを活かしにくいです。

ただし、Googleマイビジネスに登録したり、地域限定の広告を配信したりもできるため、なにもできないというわけではありません。

トレンドの変化が早い

Webマーケティングはトレンドの変化が早いため、常に情報をキャッチアップし続けなければなりません。

しかし、しっかりトレンドについていければ大きな効果を得ることができます。

スキルが必要

Webの知識やスキルが必要になるのは大きなデメリットです。

ただし、外部の企業にアウトソーシングすればプロのスキルを使うことができます。

社内のリソース等を十分に考えて検討しましょう。

Webマーケティング10の手法

Webマーケティングにはどのような手法があるのでしょうか。

主な10の手法を簡単に説明していきます。

SEO

検索エンジンでサイトを上位表示させる手法です。

検索している=興味があるということなので、成約はしやすいです。

費用はあまりかからないので、上位表示されれば長期的な資産になります。

リスティング広告

GoogleやYahoo!の検索結果に広告を出す方法です。

お金を払えば表示されるので、SEOよりも即効性があります。

ただし、広告を止めると効果が無くなってしまいます。

アドネットワーク広告

GoogleやYahoo!の広告ネットワークに配信する手法です。

リスティング広告よりも広範囲に訴求できます

成約率は低いですが、ブランディング効果があります。

リターゲティング広告

一度訪問したサイトの商品などを別のサイトでも表示させる追尾型の広告です。

一度開いたサイトの商品なので、成約率は非常に高いです。

ただし、昨今ではユーザーの行動を追跡しにくくなっているので、今後どうなるかはわかりません。

Googleマイビジネス

グーグルマップに登録する手法です。

スモールビジネスや地域密着型のビジネスには最適です。

無料でできるので、必ずやるようにしましょう。

SNSマーケティング

SNSを利用して情報を発信する手法です。

現代ではあらゆる企業がSNSを利用しています。

費用があまりかからないうえに、フォローしてくれている=興味を持ってくれている人たちに向けた訴求ができます。

また、インフルエンサーとタイアップなどをしてバズると、とても大きな効果を得ることもできます。

SNS広告

Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなどに広告を配信する手法です。

SNSは個人の興味関心が強く反映されるため、細かいターゲティングが可能です。

ただし、リスティング広告と同様にお金を止めると効果が無くなります。

プレスリリース

PR TIMESやバリュープレスなどで告知を出す手法です。

メディア取材に繋がることがあるので、メディア関係者の目を引くような配信がベストです。

ただし、費用がかかるのと、ユーザーがあまり見ていないというデメリットはあります。

メルマガ・LINE@

リードに対して直接訴求をする手法です。

メルマガやLINE@に登録しているということは、すでにある程度の興味があるということなので、成約率は高いです。

リストを獲得・維持するのに手間がかかりますが、そこさえクリアすれば大きな効果を得ることができます。

ネイティブ広告(記事広告)

記事のような広告を配信する手法です。

広告には見えない広告を作れるのが特長です。

PR表記をつけないとステマと受け取られてしまうため、注意しましょう。

まとめ

Webマーケティングのメリット・デメリットについて理解できたでしょうか。

多くのメリットがあるWebマーケティングですが、デメリットもしっかり理解していなければ効果的な施策を行うことはできません。

特に、スキルや知識のない担当者ではなにから始めればいいかもわからないと思うので、外部への委託などもしっかり考えましょう。

 

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