【Google最新情報】2022年2月にページエクスペリエンスの導入開始

更新日:2022.02.15 公開日:2022.02.15

SEO・コンテンツ

Googleは、2022年の2月にページエクスペリエンスがPCにも適用されるということを発表しました。
導入は2022年3月末までに完了する予定です。
本記事では、ページエクスペリエンスアップデートの概要と、それによる影響・対策についてご紹介します。

ページエクスペリエンスとは?

ページエクスペリエンスは、あるWebページがユーザーにとって使いやすいかどうかを測るための指標です。

引用

ページ エクスペリエンスとは、ユーザーがWebページで操作を行った際の、情報そのものの価値以外に関するエクスペリエンスの尺度となるシグナルのセットです。 これには、Webに関する主な指標(ページの読み込みパフォーマンス、インタラクティブ性、視覚的安定性に関する実際のユーザー エクスペリエンスを測定する指標のセット)が含まれます。 また、モバイル フレンドリー、HTTPS、煩わしいインタースティシャルに関するガイドラインといった既存の検索シグナルも、これに含まれます。

引用:ページ エクスペリエンスの Google 検索結果への影響についてhttps://developers.google.com/search/docs/advanced/experience/page-experience?hl=ja

ページエクスペリエンスの良し悪しは検索順位の決定にも影響を与える可能性が高いため、SEO対策の一環として、ページエクスペリエンスの対策を打った方がよいという認識を持っておくべきだと言えます。

ページエクスペリエンスアップデートが検索順位に与える影響とは?

Googleが検索結果を決定する際に重要なのはWebページの品質ですが、そのWebページの質が同程度だった際に影響を与えることになるのがページエクスペリエンスです。

パフォーマンスが著しく悪いページや、サイト全体でパフォーマンスが低い場合にはマイナスの影響が出る可能性があります。

反対に、いくらページエクスペリエンスが高くても、コンテンツの質が悪い場合や権威性が低い場合は評価されにくくなります。
Webサイトの情報の質を高めた上で、それに基づいてページエクスペリエンスを高めることが必要です。

ページエクスペリエンスアップデートによるPC検索での違いは?

2021年6月からモバイル版のページエクスペリエンスが導入を開始しており、デスクトップ版の導入は未定でしたが、今回はじめてPCへの導入が開始されることになります。

では、PC検索に導入されるとなると何が変わるのでしょうか。

結論、モバイルフレンドリー以外はすべて同じです。

  • LCP
  • CLS
  • FID
  • HTTPSセキュリティ
  • 煩わしいインタースティシャルがない
  • モバイルフレンドリー

上記に挙げた6点が、ページエクスペリエンスを評価するためのモバイル版の指標です。
モバイルフレンドリーのシグナルは、今後もモバイルのランキング要素として適用されますが、PC向けの要素にはなりません。

コア ウェブ バイタル

気を付けるべき点は、3つのコア ウェブ バイタルです。
コア ウェブ バイタル(Core Web Vitals)とは、簡単に言うと、ウェブで優れたユーザーエクスペリエンスを実現するために重要と思われるガイダンスをGoogleが具体的に提示したものです。
コア ウェブ バイタルの中でも特に重要なものとして、「LCP」「CLS」「FID」の3つの要素が挙げられます。

LCP(Largest Contentful Paint ):ページの読み込み時間

LCPは、ページで最も大きな要素(動画や画像、コンテンツブロック)が読み込まれるまでの時間を表します。
ページ読み込みから2.5秒未満だと「良好」、4秒以下だと「改善が必要」、4秒を超えると「不良」と評価されます。

CLS(Cumulative Layout Shift ):視覚的安定性

CLSは、ページを読み込んでから表示されるまでに、「レイアウトのずれ」が生じるかどうかを表したものです。スコアが低いほど、UX効果が高いことを表します。
75パーセンタイルで0.1未満だと「良好」、0.1以上0.25未満だと「改善が必要」、0.25以上だと「不良」と評価されます。

FID(First Input Delay ):インタラクティブ性

FIDは、ページの中でユーザーが起こしたアクションに応答するまでの待ち時間を表します。
例えば、リンクをクリックしたり、ダウンロードボタンを押したりした時です。
アクションを起こしてから100ミリ秒以下だと「良好」、300ミリ秒以下だと「改善が必要」、300ミリ秒以上だと「不良」と評価されます。

以上の3つのコア ウェブ バイタルの指標をもとに、ユーザー体験の向上を目指すと良いでしょう。
スマホではコアウェブバイタルの評価が良い場合でも、PCで評価がいまいちだという場合、モバイルとPCで順位が変わる可能性はゼロではありません。

とはいえ、ページエクスペリエンスの評価がいくら高くても、コンテンツの質が低いWebサイトは評価されにくくなるので気を付けましょう。

ページエクスペリエンスの対策方法は?

ページエクスペリエンスへの対策方法として欠かせないことは、前述した「3つのコアウェブバイタル」について施策することです。

Google Search Consoleの「ページエクスペリエンスシグナルレポート」より、コアウェブバイタルとWebに関する主な指標レポートを確認しましょう。
PC向けページの状態がどうなるかをしっかり把握して、改善が必要であれば、今から改善を始めておいたほうが良いでしょう。

まとめ

今回は、2022年2月から実施されるページエクスペリエンスアップデートについて解説しました。
ページエクスペリエンスシグナルはそれほど強いランキング要因ではないため、「コンテンツの品質」を凌ぐほどではないようですが、ページエクスペリエンスの対策を行うことで、コンテンツの質が同等のページと比較したときにはユーザー体験が重要になるため、プラス要因として働くと考えられます。

PC用ページエクスペリエンスの導入に関して、それほど大きな変更点や影響はありませんでしたが、コンテンツの質を高めることに加えてページエクスペリエンスへの対策を講じることがSEO対策に重要なカギとなりそうです。

 

             

writer

OTSUKI

WEB CIRCLE MEDIA編集者の大槻です。
主にWEB広告関係やSNS関係の記事を投稿しています。

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