ペンギンアップデートとは?安全なコンテンツ制作のために

更新日:2022.04.14 公開日:2021.12.20

SEO・コンテンツ

今回の記事は「ペンギンアップデート」について解説していきたいと思います。ペンギンアップデートは主にスパムなどの違法なコンテンツに対してペナルティを与えるアップデートです。SEOを行うにあたり良質なサイトを作ることは、今後のユーザー獲得につながるので、ペンギンアップデートについて理解を深めていきましょう。

ペンギンアップデートとは

ペンギンアップデートは上記でも示した通り、違法行為が散りばめられているコンテンツに対して、サイトの検索エンジンを下落させたり、最悪の場合サイトから削除するなどのペナルティを与えるアップデートです。このアップデートはGoogleにより行われており、Google検索セントラルにある「品質に関するガイドライン」を基準に違法か違法じゃないかを定めております。

ちなみに「ペンギン」という動物が名前に使用されているのは「サイトの白黒をはっきりさせる」ということからとられています。

Googleのアップデートには様々なものがあり、その一つに「パンダアップデート」というアップデートもあります。
このアップデートは低品質で中身がないコンテンツに対して検索エンジンを下位に下げる役割をしています。
パンダアップデートの由来もペンギンアップデートと似ていて、白黒つけるという意味です。
どちらも白黒はっきりしている色をしている動物だからでしょう。この二つのアップデートは混合することがよくあるので、しっかり違いを確認しておきましょう。

 

参照
ペンギンアップデートとは?基礎知識から対策方法まで解説!
ペンギンアップデートとは?Googleのペナルティ対象にならないための対策方法を解説

ペンギンアップデートによるSEOへの影響

ペンギンアップデートが更新されたとき、どのような影響があるのでしょうか。まず基本的に「品質に関するガイドライン」に背いていない限りはこの影響を受けることはないと思われます。ではもしペンギンアップデートによりペナルティを個人や企業のコンテンツに対し、行われてしまったらどうなるでしょう。

まず検索順位が下がってしまい、売り上げが低下します。これはSEOマーケティングをするにあたりかなりの痛手です。なぜかというと、一回下がったサイトを再び検索順位を上昇させるのは困難になるからです。事前にペナルティを避けるために良質なコンテンツを作ることが大切です。

ペンギンアップデートのペナルティに引っかからないコンテンツはどのような内容なのか。それは「品質に関するガイドライン」に書いてあることがすべてですが、いくつかピックアップしてまとめていきたいと思います。

1.クローキング

これはGoogleウェブマスターガイドラインに違反している行為で、検索エンジンとユーザーで検索した時に異なるコンテンツを出現させる行為です。これはすべてが違法というわけではなく、ユーザーにとって有益であるならクローキングは違法ではありません。やってはいけないことは、「ユーザーが予想しないページを展開してしまう」ということで、守らなかった場合、ペナルティの対象になってしまうでしょう。

 

参照
クローキングとは?スパム判定の理由を詳しく解説

2.スパム行為

スパム行為もペナルティの対象です。しかし管理者本人がこの行為をしなくてもブログなどでコメント欄を設けている場合、そのコメントで第三者が悪質なサイトのURLを貼るなどの一部ユーザーのスパム行為が原因でコンテンツ自体ペナルティを受ける場合があります。この場合悪いのはその悪意のある一部ユーザーですが、悪意のあるユーザーを管理できなかった運営の責任でもあります。コンテンツの治安も維持することも管理者の役目でもあるので、抜かさず確認しましょう。

 

参照
ペンギンアップデートとは?基礎知識から対策方法まで解説!
パンダアップデートとは
ペンギンアップデートとは?Googleのペナルティ対象にならないための対策方法を解説

最近のアップデート

ペンギンアップデートはどのくらいの頻度でアップデートをしているのか。

それは「毎日」アップデートをしております。2012年からこのアップデートは始まり、7回手動で行われていましたが、2016年9月23日からリアルタイム更新に変わり、更新の通知もなく、日々行われております。もちろんこの記事を見た今日も更新されているでしょう。そのため毎日コンテンツを確認することをお勧めします。

ちなみにですがパンダアップデートも日々更新されているため、毎日たくさんのアップデートによりコンテンツが管理されているでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ペンギンアップデートにより、スパム行為や違法性のあるサイトを日々取り締まっています。良質なコンテンツを製作するにあたり「品質に関するガイドライン」を確認するというのも大切ですが、ユーザーにとって有益なサイトであるかを考えることが大切だと思います。このアップデートの概要を理解し、互いにwin-winな関係を築けるように努めましょう。

             

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