AISASって結局なに?マーケティングの基本となるAISASを解説
更新日:2022.04.08 公開日:2021.10.01
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少し前まではマーケティングでAIDMAという言葉をよく聞きました。
ですが、近年はその言葉も変化しAISASという言葉をよく耳にするようになりました。
マーケティングや販売促進に携わる方にとって切っても切れないAISASの基本を解説します。
AISASとは
AISAS(アイサス)とは、
Attention(認知・注意)・Interest(興味・関心)・Search(検索)・Action(行動)・Share(共有)
の頭文字を組み合わせた造語で、消費者が実際に商品を認知してから購入するまでの購買行動モデルの一つ。2005年6月に電通が商標登録した用語です。
昨今のインターネットが普及した時代では、消費者行動も変化して来ています。
このAISASという消費者行動モデルはマーケティングには欠かせないものとなっています。
AISASとAIDMAの違い
以前は消費者行動のモデルはAIDMA(アイドマ)とされてきていました。
AIDMAとは、
Attention(認知・注意)・Interest(興味・関心)・Desire(欲求)・Memory(記憶)・Action(行動)
の頭文字を組み合わせた造語です。
AISASとAIDMAの大きな違いは、「検索」「共有」部分にあります。
これまでのAIDMAだと企業側から一方的な情報発信ばかりでした。
テレビCMやラジオCM、チラシや看板などが主な広告のプラットホームだったからこそ、一方向のマーケティングの仕方となっていました。
ですが、最近ではインターネットの普及・スマートホンの普及・SNSの普及に伴い、「検索」「共有」という部分が消費者行動として行われるようになりました。
「購入して失敗したくない」など商品やサービスをより慎重に検討する意味での「検索」や、
Action(行動)で終わらずに、SNSでの「共有」がゴールになりつつあるのは、実際に心当たりがあるのではないでしょうか。
とくにこの「共有」の心理背景には、事故承認欲求も満たされます。
インターネットやSNS上で購入者に商品の情報を共有してもらえれば、新たに検討している人にとっては大きな判断材料になります。
2つのプロセスが加わったことで、売り手は自社のWEBサイトだけではなくSNSアカウントを持ち、運用することが必須となりました。
様々なコミュニケーションチャンネルから広告だけでは伝えられない情報を伝え、ファンを増やすことが求められるようになりました。
まとめ
ここまでAISASについて、AIDMAとの違いを含めて、全体の流れをお伝えしました。今の時代はマス広告だけではなく、WebやSNS運用が必須となってきます。
弊社ではWEBサイト構築・WEB広告運用だけではなく、SNS広告・SNS運用も行っております。
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