Googleトップニュース枠 AMP対応の優遇を終了へ

更新日:2021.12.28 公開日:2021.07.21

SEO・コンテンツ

Googleはモバイルぺージでの表示速度を上げるために推奨してきたAMPの優遇を終了することとしました。

 

AMPはユーザーエクスペリエンスの向上を目的として導入され、主にニュース記事や情報サイトで対応されてきました。

推奨されてきたAMPの仕組みはこのようになっています。

まず、対象のページをあらかじめサーバーにキャッシュしておきます。そしてユーザーがAMP対応のページをクリックすると、キャッシュによって一時的に保存されたデータを素早く表示します。
このとき、すでに読み込んでいたページが表示されることになるので、読み込み速度は大幅に短縮されます。

優遇の終了に伴い、AMP対応のページは検索結果画面でついていた雷マークも表示されなくなります。

 

掲載条件はニュースのコンテンツポリシーを満たしていることのみになり、非AMPのページも関係なくトップニュース枠へ表示される資格を持つことになります。
つまり、AMP対応にしてもトップニュースへ掲載される基準とはならないということです。
また、Googleのトップニュースは、Core web vitalsやページエクスペリエンスのステータスも関係なくカルーセルの表示対象になります。

この対応はCore web vitalsがランキング要因となるタイミングで適用されるので、6月中旬から進行しているページエクスペリエンスアップデートで組み込まれていきます。

非AMPでもトップページに掲載されることで、今後はAMPページが少なくなっていくと予想されています。

参照:https://gigazine.net/news/20210519-google-amp-no-longer-preferential-treatment/

             

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