WEB業界で即採用される、必要とされている人材とは?

更新日:2021.12.28 公開日:2017.09.14

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急に涼しくなったり暑くなったり、安定しない気候で先日体調を崩しました。
季節の変わり目には社内でもトップクラスの虚弱体質を見せつけるえーじです。
1年に大小合わせて10回ぐらいは風邪ひきます。
さて今日はWEB業界で採用される人材ということをテーマにしたいと思います。
ウェブサークルとして、というよりかは人材紹介の観点から業界全体が求められている人材像についてなので転職を検討されている方などは参考にして頂ければ幸いです。
※本エントリに出てくる猫の画像は内容とは全く関係ありません。

WEB業界そもそもが狭き門

未経験者でも入りやすい業界とそうでない業界があるとします。
例えば資格を持っていれば入れるというような業界は前者にあたるのかなと。タクシーの運転手さんとかは二種免許を持っていれば比較的入りやすいと思います。まあ免許取得っていうハードルはありますが。
WEB業界に資格はあまり関係ないのですが未経験からの転職は相当ハードルが高いです。
専門的な要素が大きいからというのが1番の理由になるかと思うのですが、トレンドの移り変わりが異常に速いのでWEB業界を志望する方は情報感度が相当高いことが前提条件になります。あとパソコンが苦手な人にはオススメしません。当たり前ですが。
大学から新卒で業界に入る割合が9割ぐらいでしょうか。中途未経験は1割もいないのかなと。

売る人と作る人

よく営業職だったら業界未経験でも転職しやすいと言われてます。これは売る事、つまり人と接することだったりトーク力だったり度胸だったり”売る事が出来る”というのは一種のスキルになるので確かに総合職の中ではダントツに転職しやすいです。ただし、WEB業界は無形商材。つまり売るものがあるようでないので、知識の部分ではかなり営業職の人でも求められるのでパソコンが苦手な人はやはりオススメ出来ません。
作る人の転職は1番難しいかも。もちろん業界内であれば即時決まる可能性が高いですが、未経験からだと専門学校や職業訓練校や独学の人などは沢山いるんですが、特に何を学んだか?よりも何が作れるのか?がすごく見られる業界です。ポートフォリオが必須になります。
エンジニアは未経験でも募集があったりしますが、パソコンが苦手な人は入れません。

中途採用で即採用される人

中途採用になると当たり前なんですが”即戦力”が求められます。
ただ、人事の方と話していて1番大事な共通することは目的・目標にコミット出来る人です。
何となく、のらりくらり、みたいな生き方(それはそういう生き方なので否定はしていません)をされてる方よりも、自分の人生の目標があって計画があって行動出来てる人の方が経済活動をする上でもっとも大事な数字に対して責任を持てるから重宝されるのだと思います。
またバックグラウンドがキレイな人は書類で落とされることはありません。
学歴・職歴に間が空いていたり転職回数が多かったり在籍期間が短かったりすると書類選考で落ちます。
学歴なんか関係ない!っていう考え方もあるのですが、統計的にいい大学を卒業してる人で優秀な方は多いので応募が多い人気の企業であればあるほど学歴は関係ありますし、前職での経験や実績が求められます。
ちなみにウェブサークルでは大卒・専門卒・高卒それぞれ在籍しています。学歴は関係なく、”やりたい事が何か”とか”どうしてウェブサークルなのか”みたいなところを採用では1番大事にしています。
そもそも経営陣2人は高卒なんでメンバーの中で1番学歴がない事になりますので何も言えないってね。

新卒で内定をたくさんもらえる人

これも結構共通点があります。
学歴は関係ない!っていう考え方もあるのですが前述しているように有名な大学であればあるほど有利です。そしてその中でも内定をもらえる人の傾向は”アンテナを貼っていてやることをやっている人”になるかと思います。将来どうなりたいとか、今の社会や業界の課題を感じてどう変えていきたいかなどを言えるとかでもいいと思います。
またコミュニケーション能力が高くて地頭の良い人、人付き合いが上手くて友達が多い人はそのまま企業の内定に繋がりやすいです。専門職であれば勉強しっかりして研究をしっかりして結果を出すことが大事です。
学生時代何かに熱中することは非常に大切なことなので今からどうしようと考えてる人がいたらどんなことでも続けることが大切かなと思います。

今WEB業界で転職しやすい業種

もう数年前からずっと人材が不足しているのはエンジニア・プログラマーです。
技術職に関してはあまりにも人が足りないので即戦力ではなく育てようという傾向があるため業界未経験でも比較的入りやすいかなと思います。即戦力になりますと引く手あまたなので業界内で有名な会社を転職しつづける方もいらっしゃいます。
そして最近人材不足が叫ばれているのはマーケティング職です。
WEBマーケティングは様々な企業でユーザーに対してのアプローチから動向などを分析して最良の施策をしていかなければなりません。まずデータを見れる人が少ないですしこの業界でマーケティングとしての実績を出せている人は一握りなので転職もしやすい業種となります。

転職相談承ります

ウェブサークルでは無料でWEBマーケティングの勉強会を行ったり、転職相談を承っています。ご紹介出来る企業も多数ございますので業界経験者も未経験者も転職志望であればお気軽にご相談ください。
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